企業責任

パン パシフィック ホテルズ グループで充実したライフスタイルを。当ホテルとホテルを取り巻く環境にとってベストなことは、ほかの皆様にとってもベストなことになると私共は考えております。また、同僚、ゲスト、パートナー、オーナーの総体的な努力を通してこそ、当ホテルが営業しているコミュニティや環境に意義のあるプラスの影響を与えることができるものであると理解しております。

スタッフとコミュニティ

ディザイラビリティ インクルージョン

当ホテルでは、多様な労働人材は社会の多様な構造を反映し、当ホテルがお客様により良いサービスを提供する能力の証でもあると考えております。したがって、当ホテルでは、障害のある方は職場での有効な貢献を期待できる強みと能力を備えていると考え、ディザイラビリティ インクルージョンを積極的に支持しております。

シンガポールでは、当ホテルは、SG Enableという障害のある方のイネーブリングに尽力している機関と協力し、特別支援学級の生徒さんの学校から職場へのシフトを目指し、意義がある雇用機会を彼らに提供し、当ホテルの安全な職場にシームレスに組み入れています。

ワークアタッチメントの経験も特別支援学級の生徒さんにご用意し、職業訓練を補強することにより、彼らの雇用適性を高めています。

コミュニティ エンゲージメント

パン パシフィック ホテルズ グループは、コーポレートフィランソロピー、基金調達、ボランティアリズムの取り組みを通し、社会における特権の少ない方の擁護とケアを行うことを目的に、同じ志をもつパートナー企業やアソシエイトを積極的に雇用しています。

パン パシフィック ホテルズ グループは、ユニセフ タイと協力し、1995年にYouth Career Development Programme(YCDP:ユース キャリア発達プログラム)をバンコクで開始しました。このプログラムは当初、青年期の女性の潜在的搾取に対する戦略的な予防手段として役に立てるようにするために立ち上げられました。以来、恵まれない家庭の数百人もの若い男女に、ホスピタリティ業界での研修や雇用機会のアクセスを得られるように促し、成果を上げてきました。

シンガポールでは、2015年にパン パシフィック ホテルズ グループがNational Council of Social Service(NCSS)とパートナーシップを組み、Eat Well With Us(EWWU)プログラムを立ち上げました。私共は、当グループのシンガポールの5つのホテルとSi Chuan Dou Huaレストランのベテランシェフの総体的な経験を活用してVoluntary Welfare Organisations(VWO)のコックにスキルとレシピを伝授し、各自の所在地で健康的でおいしい食事を作ることができるようにしました。現在までのところ、このEWWUにより、10箇所のVWOで1,200人以上の在住者がその恩恵を受けています。

シンガポールの私共のEWWUイニシアティブの一環として、2016年以降は毎年世界食糧デーを記念して、現地のパートナーへの強力も行っています。2017年には私共のシンガポールの5つのホテルで1ヵ月間の基金調達推進活動を通してゲストを迎え、島に広がる1,722の貧困家庭のために大量の生鮮食品の購入と分布をしました。

当グループの環境

世界で10以上の地域で事業を展開する私共は、その事業が環境に与える影響を深く憂慮し、責任ある態度で環境に優しい業務運営を推進することを宣言しています。パンパシフィックでは、持続可能な取り組み推進、改善していくために、施設、運営、調達、IT、財務の各チームの代表者からなる環境委員会を結成しています。 

北米では、パン パシフィック シアトルのパンアース サステナビリティ プログラムが全体の環境保護活動を主導しています。パン パシフィック シアトルでは、環境に与える影響をゼロにするという方針 (ゼロインパクトポリシー) に基づき、お客様に対し、カーボンニュートラルな滞在を選択するオプションを提供しています。これはクリーンな風力発電のためのクレジットを購入していただくことにより、二酸化炭素排出量の面でプラスマイナスがゼロになることを意味します。ホテルは再生可能エネルギークレジットに対するお客様からのすべての寄付金について、それと同額をパンアースに寄付します。パンアースは寄付金総額の10%をFood Lifeline (フードライフライン) という飢餓救済のための現地の非営利団体に1ドルに対して1ドル寄付します。

パンアース サステナビリティ プログラムの成果は絶大です。パンアースは環境活動のベンチマークを設定する他にも、いくつかの地域の団体とも密接に連携し、飢餓救済から筋ジストロフィー、自閉症、エイズなど社会的大義のための寄付を行っています。パンアースはまた募金活動やボランティア活動により、老人や障害を持った子供のためのプログラムをサポートしています。

私共は当グループの緑を守る取り組みをグローバル化するという継続的な志のもと、2013年にシンガポールの愛顧的存在となり受賞歴もある緑のホテル、パークロイヤル ピッカリングを開業しました。庭園のなかのホテルというユニークなコンセプトを持つこのホテルは、以下のような革新的で持続可能性のある特性を生かして、環境の原則と自然の要素をシームレスに融合しています。

- ホテルの総面積の2倍以上に当たる15,000平方メートルが青々とした緑樹
- 客室のコリドーの51%が魅力ある庭園スペース
- シンガポールの初のゼロエネルギーのスカイガーデンは60kWpの太陽電池で駆動
- 雨の恵みを活かしつつ、新生水も利用して水使用料を最小限化
- 光、動き、雨センサーを用いた貴重なリソースの使用の制御

No Shark Finのグローバル化
– 環境的な持続可能性の支援を行ううえで、当グループは所有するすべての施設と世界中のダイニングにおいてフカヒレの使用を2018年1月1日より停止しました。