ロンドンのサステナブルなホテル | パン パシフィック ロンドン

より持続可能な未来に向けた取り組み

パン パシフィック ロンドンは、企業としての責任と倫理観をもって事業を行い、持続可能性の向上と環境負荷の低減に努めています。このコミットメントを通じて、私たちはコミュニティを支援し、ゲストやホテルチームも私たちの取り組みに参加することができるよう努めています。貢献活動の透明性を確保すべく、当社は、環境および社会慣行を報告する第三者機関であるEarthCheck Certification Programme(アースチェック認証プログラム)に加入しました。100%持続可能なホテルではないことを当社は自覚していますが、現在実施している、そしてこれからも実施し続ける慣行と取り組みが、ロンドンにおける持続可能性の高いホテルになるための努力に役立つことを願っています。

当ホテルでは、以下の持続可能な慣行をホテルの各エリアで実施しています。本件に関して疑問点がある場合は、+44 (0) 20 7118 6888にご連絡いただければ担当チームが喜んでサポートいたします。

レストラン&バー

当社の料理チームは、95%の食材を英国内で現地調達し、カーボンフットプリントを最小限に抑えています。風味を損なわないようにレシピに本物の食材を取り入れることが重要なため、当社ではノーフォークのNurtured社と密接に連携し、英国のフィッシュミントといったアジア特有の食材を栽培しています。情熱あるペストリーチームは、B Corp™認証を取得しているValrhona社のチョコレートと協力して、持続可能な取り組みの実現に向けた同社の努力に賛同しています。当社のシェフのユニフォームは、Chef Works社がリサイクルしたペットボトルから作られています。チームは年2回のビーチ清掃に参加しているほか、ホテル内の使用済み食用油のリサイクルも行っています。

すべてのレストラン、バー、パブリックスペースには省エネ照明を使用。ホテル内の空調設備には熱回収システムを搭載して、収容人数に応じて速さと温度を調整できるようにしています。

客室とスイート

ゲストエクスペリエンスの最も重要な部分である持続可能性を、竹の歯ブラシ、木製カミソリ、コーンスターチシャワーキャップ、Cheeky Panda(チーキーパンダ)社の竹製トイレットペーパーなど、環境にやさしいインルームアメニティで実現しています。Diptyque Paris(ディプティック パリ)のボディウォッシュ、シャンプー、コンディショナーが入っているアルミチューブは、贅沢な体験に水を差すことなくプラスチックを減らすために開発されました。InnuScience社の製品は天然成分配合。無駄を省いた持続可能な洗浄剤で、当ホテルの客室とバスルームで持続可能性を実現しています。また、CleanConscience(クリーンコンサイエンス)と協力して、使用済みのバスアメニティをすべて再利用し、生活に困窮している人々に届けているほか、特に希望がない限りリネンの交換は2日ごとに行うことを「アースカード」でゲストに通知。また、無料の飲料水はリサイクルガラスボトルで提供しています。

客室には省エネ電球、モーションセンサー付きの効率的な冷暖房設備を、バスルームにはデュアル水洗トイレを完備しています。

ウェルビーイングフロア

24時間ご利用いただけるジムには、省エネのため、電気効率の良い機器をはじめとする装備や発電型マシンをご用意しました。

丁寧に選んだ化粧品ブランドを通じて、クリーンビューティ、持続可能な生活、知識に基づくセルフケアの価値を促進するよう努めています。

Naturalia Sintesi(ナチュラリア シンテシ)の製品はすべて動物実験を行っておらず、パラベンフリーです。PanPuri(パンピューリ)では、すべての製品でリサイクルやリユースが可能な最小限の包装を徹底しており、最近2,300超の環境に有害な成分を禁止しました。Venn(ベン)の製品は、クリーンで安全な成分のみを使用し、香料、パラベン、シリコーン、フタル酸、鉱油、硫酸塩、ホルムアルデヒド、パルミチン酸レチニル、オキシベンゾン、コールタール、ヒドロキノン、トリクロサン、トリクロカルバンを含まない処方です。

会議&イベント

会議・イベントチームは、ペーパーレス化実現のベストプラクティスからAVを完備することまで、バックオフィスと運用環境の両方の取り組みを実践し、物流フットプリントを最小限に抑えています。テーブル配置やメニューにはスクリーンを使用できるほか、会議室には、従来のフリップチャートとは異なるSamsung(サムソン)社製デジタルフリップを設置しています。

会議室にはハイブリッドイベント機能を備えた高性能ビデオ会議設備を用意し、飲料水や炭酸水には再生ガラスボトルを使用しています。

すべての会議室に省エネ照明を使用しているほか、ホテル内の空調システムには熱回収システムが搭載されており、収容人数に応じて速度と温度を調整できるようになっています。