シドニーですばらしい写真を撮るおすすめスポット
ではカメラを用意して...
天然港を囲むように発展したシドニーは、世界でも屈指の美しさを誇る都市です。港の左右には、ワールドクラスのシンボルであるシドニー ハーバー ブリッジとシドニー オペラ ハウスが見えます。2017年には、世界で最も住みやすい都市トップ10にも選ばれました。
ただし、シドニーが際立つのは美しい自然や文化施設、ウォーターフロントばかりではありません。シドニーの魅力の神髄は、その気取らない美しさにあります。自然体でフォトジェニックな都市なのです。
シドニーの記憶として写真に収めようとしているものが、建物や橋であれ、広大な都市公園であれ、最先端の建築物であれ、あるいはグランジテイストなアングラアートであれ、米国人の写真家アンセル・アダムスの言葉を借りれば、「良い写真とは、立つ場所を知っている」ということでしょう。
パークロイヤル ダーリング ハーバーのスタッフにお任せください。シドニーの感動的な魅力をレンズで切り取れるよう、見どころ満載のツアーにお連れいたします。
シドニーの人気フォトスポット
Sydney Harbour Bridge(シドニー ハーバー ブリッジ)
住所 |
Sydney Harbour Bridge, Sydney NSW, Australia(オーストラリア) |
シドニー オペラ ハウス
住所 |
Sydney Opera House, Bennelong Point, Sydney NSW 2000, Australia(オーストラリア) |
「コートハンガー」の愛称を持つシドニー ハーバー ブリッジは、シドニーの宝物であり、オーストラリアで最も写真に収められている建造物。53,000トンもの鉄が使われており、世界最大の鉄製アーチ橋の記録を持つ橋です。
この橋を最も美しく写真に収めるなら、最適なスポットはミセス マッコーリーズ チェア。サンセットの時間帯は特に絶景です。また、ミルソンズ ポイントにも橋の左右から面白いアングルを狙えるポイントが豊富にあり、おすすめです。(ヒックソン ロード保護区からも同様のアングルが狙えます。)
眺めの良いポイントで見落としがちなのは橋の下から。橋の構造の素晴らしさを写真に収めるのには最適です。橋を歩いて渡るのもお忘れなく。通行料は完全無料(展望台以外)です。橋の上からは、シドニー ハーバーの壮大な眺望を一望できるほか、オペラ ハウスも見えます。
シドニー オペラ ハウスについても少し説明しましょう。シドニー オペラ ハウスは、シドニーを代表するシンボルです。どのアングルから撮ってもそのままでフォトジェニックです。写真家のパット・ケイのおすすめポイントは、シドニー現代美術館の横にあるオーバーシーズ パッセンジャー ターミナル。
文化的なものから、スポーツ、ご家族で楽しめるものまで、アクティビティが満載なだけでなく、おすすめのレストランやカフェも目白押しのダーリング ハーバーは、シドニーでも最も人気の高い観光スポットです。ダーリング ハーバーの絶景をスタイリッシュに切り取るなら、パークロイヤル ダーリング ハーバーのクラブ ダーリング ハーバー ルームはいかがでしょう。
撮影のヒント:お気に入りのシンボルをドラマチックで感動的なショットで持ち帰るには、さまざまな遠近感を試したり、撮影に変化を持たせたりしましょう。広角レンズで撮影するのはもちろんのことですが、ぐっと近づいて、小さなディテールを切り取ることも恐れずに試してみてください。
シドニー ハーバー ブリッジへのアクセス方法
シドニー オペラ ハウスへのアクセス方法
シドニーのおすすめ建築写真スポット
Grosvenor Place(グロブナー プレイス)
住所 | Grosvenor Place, 225 George St, The Rocks NSW 2000, Australia(オーストラリア) |
セントラルパーク モール
住所 |
Central Park Mall, 28 Broadway, Chippendale NSW 2008, Australia(オーストラリア) |
電話番号 |
+61 2 8096 9900 |
営業時間 |
毎日 10:00~20:00 |
ウィンヤード ウォーク
住所 |
Wynyard Railway Station, Sydney NSW 2000, Australia(オーストラリア) |
グロブナー プレイスは、オーストラリアの著名建築家ハリー・サイドラーがデザインした高級オフィスビル。シドニー博物館やシドニー現代美術館など、シドニーでも有数の重要な文化施設に程近い中心部にあるこのビルは、曲線を基調とした壁面にミラーが線を描いており、シドニーの摩天楼を遊び心たっぷりに切り取るのに最適です。
建築の視点で双璧をなすのがセントラルパーク モールです。宙に浮かぶように張り出した屋根には電動式の反射鏡が設置されており、バルコニーに生い茂る緑に日光を届けています。まさに、究極のエコ建築です。
プリツカー賞受賞者のジャン・ヌーヴェルが生み出した建築ですが、インテリアもまた自然というテーマに沿っています。イースト ロビーにはバンブーガーデンがあり、竹を曲げて作ったパネルが壁を飾ります。アトリウムにはヘリオスタットを使って日光を照らす地下公園があり、ウエスト ロビーにはユーカリの森の巨大なイメージが飾られています。
ここを訪れた際はじっくりと時間をかけて歩き回って、想像力をかき立てるものを何でも写真に収めましょう。その後はホワイト・ラビット・ギャラリーに立ち寄り、豊富な中国の現代アートのコレクションを堪能しましょう。
駅が必見のアート インスタレーションとして一般開放されているなんて思ってもみなかった、という方にお知らせです。ウィンヤード駅にある大型展示、Interloop(インターループ)は、シドニーのアーティストであるクリス・フォックスが2017年後半に手がけたものです。1931年に同駅に設置された、長さ50メートル以上に及ぶ木製踏み板の古いエスカレーターが使用されています。
1932年にまで歴史を遡るウィンヤード駅は、過去と未来とを意のままに行き来できるスポットです。ウィンヤード駅とバランガルーを結ぶ歩行者用トンネル、ウィンヤード ウォークの内部は、幾何学的な模様が組み合わさった未来的な雰囲気となっています。駅も歩行者用トンネルも、写真愛好家にとっては外せないスポットです。
撮影のヒント:建築物を撮るときは、事前に建物の歴史や意味について下調べをしておきましょう。フレーミングをする際に、その情報が感性を刺激することに驚くことでしょう。
グロブナープレイスへのアクセス方法
セントラルパーク モールへのアクセス方法
ウィンヤード ウォークへのアクセス方法
シドニー屈指のフォトジェニックな公園
ハイドパーク
住所 |
Hyde Park, Elizabeth St, Sydney NSW 2000, Australia(オーストラリア) |
電話番号 |
+61 2 9265 9333 |
Royal Botanic Gardens (王立植物園)
住所 |
Royal Botanic Gardens, Mrs Macquaries Rd, Sydney NSW 2000, Australia(オーストラリア) |
電話番号 |
+61 2 9231 8111 |
営業時間 |
7:00~17:00以降(季節や月により変動)。 |
ハイドパークは、オーストラリア最古にして最も植生豊かな公園です。シドニーの中心部に広がる、16ヘクタールもの緑のオアシスです。ピクニックの用意をして、ウォーキングシューズを脱ぎ捨ててひと休みしてみませんか。
ここは恐らくシドニーで最も人気のあるウェディングフォト スポットでもあるので、写真を撮っている最中にウェディングの一行に出会っても驚かないでください。ブラブラ歩くのに絶好の美しい並木道も多く、リバプール ストリート沿いにはアンザックの記念館が威厳ある姿で佇んでいます。
シドニー ハーバー エリアの東側に位置する緑の楽園、王立植物園は、シドニーのビジネス中心街でもおすすめのフォトスポットです。朝早い時間帯に出かけ、公園の中央にあるメインの池を目指してください。日の出直後の黄金の輝きを浴びた街は、太陽に照らされたお誂え向きのキャンバスに姿を変えることでしょう。
開園時間は変動しますので、行く前に必ず園のウェブサイトで確認してください。
撮影のヒント:公園を撮影するときは、時間をかけて一枚一枚の写真を作りこみましょう。ひとつだけ異質なもの、ひときわ目立つもの、豊かな色彩など、写真のフックになるような変わったものや目立つものを探してください。
ハイドパークへのアクセス方法
王立植物園へのアクセス方法
シドニーの、知る人ぞ知るフォトスポット
住所 |
Newtown, New South Wales 2042, Australia(オーストラリア) |
ニュータウンの魅力は、おしゃれなカフェや書店、クールなバーやグランジテイストのブティックが揃っていること。都市部からバスや電車でほんの少し南へ足を延ばしたところにあるニュータウン。各国の料理が豊富に揃っており、多彩なグラフィティに彩られた壁も楽しむことができるため、価値あるお出かけになることでしょう。郊外部にはストリートアートの魅力が溢れています。メインストリートだけでなく、裏路地も時間をかけてくまなく歩いて、アートの宝石たちを探索してみましょう。もしくはこのガイドなしストリート アート ウォークに従って散策してみてください。
他にも、ボンダイビーチ、フォーリー ストリート、ダーリングハーストなど、シドニーが誇るストリートアートの聖地もぜひご堪能ください。
撮影のヒント:ストリートアートの撮影では、天候と時間帯が写真の雰囲気に大きく影響します。周辺の要素をフレームの中に取り入れるなど、いろいろなことを試してみましょう。
ニュータウンへのアクセス方法