初日の朝は、南半球で最も有名な鳥に手を振って、明るく陽気にスタートを切りましょう。

シーライフ シドニー水族館で、夢中になれる探検型のペンギン展示を巡る旅に出ましょう。900万オーストラリアドルをかけて制作された、ユネスコ世界遺産でもあるオーストラリア領マッコーリー島をモチーフにしたこの展示では、島のワイルドで美しい地形とそこに生息する愛らしい鳥たちを再現しています。

350万羽のロイヤルペンギンの繁殖地であるマッコーリー島には、キングペンギン、ミナミイワトビペンギン、ジェンツーペンギンやその他の海鳥たちも生息しています。

8人乗りのボートに相乗りして、亜南極の環境を模した川に沿ってキングペンギンやジェンツーペンギンの生息地を進み、探検家の小屋へと至ります。その道中、海に生きるこれらの鳥たちの自然生息地を守るために、自分たちに何ができるのかを学びます。

シーライフ シドニー水族館へのアクセス方法 | チケットを購入する

現代のビジネス中心街にある静かな非日常スポット、チャイニーズ ガーデン オブ フレンドシップ(悉尼谊园)で、自分が中国の皇族のメンバーになったところを想像してみてください。お手頃価格でコスチュームをレンタルしたら、威厳のある岩や盆栽の横に立って、ご自身の姿を写真に収めましょう。

昔の軍の英雄が放つ勇猛な姿がお好みですか？ 兵士の制服を選択し、威圧感のある模造銃を構えましょう。

皇族の次におすすめのコスチュームです！

道教の思想に沿ってレイアウトされたこの庭園は、1988年のオーストラリア建国200年に敬意を表して、広州の建築家がデザインしたものです。シダレヤナギや湖、東屋が配置されているこの庭園はダーリング ハーバーのすぐ近くに位置しており、都会に飽きた人には絶好の逃避先です。めかしこんだらティーハウスにどうぞ。昔ながらの烏龍茶をエレガントにすすりながら、午後のひと時をお楽しみください。

チャイニーズ ガーデン オブ フレンドシップへのアクセス方法

夕方の空が薄暗くなってきたら、ジャケットを着こんで、シドニーのプレミアな宇宙の博物館に足を踏み入れましょう。

ミュージアム オブ アプライド アーツ アンド サイエンスの機関であるシドニー天文台＆プラネタリウムで、星を見上げてみてください。実稼働しているものとしてはオーストラリア最古の望遠鏡を収めるサウスドームは、1874年の金星の太陽面通過を観測するために建てられたものです。

東の空を驚くほどの倍率で映し出す40cmのミラー望遠鏡には、誰もが夢中になること間違いなし。外がまだ明るい場合は、太陽望遠鏡でご自分の目を慣らしてください。太陽望遠鏡なら、太陽やそれ以上の明るさの星に使用しても安全です。

ここでは、宇宙や天文学についてのドキュメンタリーをプラネタリウムで観ることができ、展示に関連したツアーも英語と北京語の二ヵ国語で用意されています。パワーハウスミュージアムも、ミュージアム オブ アプライド アーツ アンド サイエンスの機関なので、2日目も学びの旅を続けられます。

シドニー天文台へのアクセス方法 | チケットを購入する

翌朝目覚めたら、ハイドパークのアーチボルド噴水へ短い散歩に出かけましょう。明るいオレンジのTシャツを着た、フリーツアーズ シドニーのツアーガイドを探しましょう。魅力的なシドニー通たちは、街の中を歩きながら、悪名高き囚人ギャングたちの物語や、シドニーのあまり知られていない観光名所で楽しませてくれることでしょう。

2時間半の無料ツアーで予約は不要です。参加は、その場に来て一緒に散歩する人たちに合流するだけ。囚人たちのオーストラリア最初の開拓地、ロックスでシドニーの始まりを見に行きます。ツアーで立ち寄るポイントは、ハイドパーク、セント メアリー大聖堂、シドニーにある先住民の歴史に関する場所、ハイドパーク バラックス、王立植物園、旧植民地市街の広場、シドニー最古のパブなどです。

終盤は、シドニー オペラ ハウスやハーバー ブリッジの息を呑む景色を楽しんで、近くのサーキュラー キーでツアーを締めくくります。

10人以上のグループで参加する場合は、前日に登録を済ませてください。ツアーの最後に、自分が払いたい額のチップをフリーツアーズ シドニーに渡しましょう！

ツアーの起点、ハイドパークのアーチボルド噴水へのアクセス方法

ミュージアム オブ アプライド アーツ アンド サイエンスまで戻り、シドニーのパワーハウス ミュージアムで、探索を続けましょう。レトロなテクノロジーや文化に注ぐ情熱にふけるにあたって、ボウタイ、チェックのコート、単眼鏡を身に着けるかは自由です。

電動トラムの駅舎、旧アルティモ発電所ビルにあるミュージアムには、40万を超えるテクノロジー、科学、デザイン、エンジニアリング、ファッション、カルチャーの展示が展開されています。

スチームパンクの愛好家たちは、機関車1号の展示を愛してやまないことでしょう。この機関車は、1854年にロバート・スティーブンソン社が製造したもので、かつては客車を引いていました。展示では、他の正常に稼働する機関車のエンジンと一緒に並んでいます。

19世紀のヨーロッパファンの方は、1887年の時計、「ストラスブール クロック モデル」をお楽しみください。シドニーの若き時計職人、リチャード・スミスが発案したこの時計は、フランスのアルザス地方にある有名なストラスブール天文時計を模したもので、実際に動作します。

パワーハウス ミュージアムへのアクセス方法はこちら

歴史ツアーを本格オーストラリア料理で締めくくりませんか？

スタイリッシュで受賞歴のあるABODE Bistro and Bar（アボード ビストロ＆バー）で、足を休めてゆったりと楽しみましょう。同店のシェフたちは、新鮮なあらびきの小麦粉とビーツのチョップドサラダや、リベライナで育てたリブアイ、穀物で育てた但馬和牛のトップサーロインなどのステーキを提供しています。乳成分やグルテン不使用のメニューが必要ですか？ 冷たく冷やしたシドニー ロック オイスターや、フエダイのソテーのひよこ豆ピューレ添えをお召し上がりください。

夜遅くに立ち寄る場合は、クラフトビールやブティックワイン、クリエイティブな特製カクテルを思う存分お楽しみください。特製カクテルの例としては、スティング ライク ア ビー（バカルディ、コアントロー、リコール43、ラベンダー、ライム、卵白）やキッス＆ラム（バカルディ、パッションフルーツ、ミント）などがあります。

地元っ子のように、NSWチーズや冷やしたシドニー ロック オイスターなどのおつまみをお楽しみください。トリップアドバイザーの2017年度エクセレンス認証を受賞したアボードなら、ニューサウスウェールズ州とオーストラリアの新鮮かつ美味しい料理で、一日を最高の気分で締めくくれます。

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